SixTONESのデビュー決定が発表されたよ!!!!!!!! !!(2019年8月8日)
ということでこれを機に私がSixTONESに落ちた経緯を記録しておこうと思う。
こんな経緯で落ちる人間もいるんだな~というひとつのサンプルです。
もともと私はジャニーズどころか芸能人全般に興味がないし、 テレビもほとんど見ない人種。
子どもの頃のテレビはNHKオンリーで、雑誌も買わない。
周りの話についていくためにMステは見てた。Aqua Timezと大塚愛が好きでした。 しかしジャニーズはグループも個人も認識していないタイプの小学生。
小学校を卒業する間際、ちょうど野ブタ。をプロデュースが大ヒット。話についていくために途中から見た。 亀梨くんと山Pは覚えたけど、2人がジャニーズであるということはいまいち認識していなかった 。
ここまででわかる通り、この頃の私には自我がない。 ジャニーズに対する興味もない。当然覚えられるはずがない。まずジャニーズとは何ぞや??状態。
その後中学校に上がり、高校、大学、大学院に進学して修士課程を修了するまで、NHKすらまともに見ない期間が10年以上続いた。
完全に芸能界からは置いてきぼりである。
よくある、芸能人で言うとどんなタイプの顔が好き?という問いに、芸能人の顔が一切わからないので答えられないという始末。あ、タモリさんはわかった。ブラタモリ見てるから。
しかしおそらく、この10年以上の期間でジャニーズに落ちる下地が形成されていたと思う。
中学時代は週6か7で吹奏楽をやりつつ、練習の合間を縫って漫画に目覚め、かなり重症な2次元オタと化した。
高校時代はニコニコ動画と二次元に捧げた。受験勉強の合間にいろんな作品を渡り歩いたし、二次創作にも手を出した。ボカロ曲とかも聴き漁った。今でもハチ寄りの米津玄師が好きです。
大学・大学院ではダンスサークルに入った。ダンス動画とダンスミュージックをひたすらYouTubeで漁った。ミュージカルにも少し嵌った。踊れそうな曲を探す中で、音楽のジャンルもいくつか開拓した。一番好きなのはfox capture planとかADAM atとかの新世代ジャズ。ジャズロックとかジャズエレクトロとか呼ばれるやつ。
以上の経緯の中で、
・もともと重度の2次元オタ
・趣味がダンス
・踊れる曲が大好き
この3点がポイント。
重度の2次元オタなので、何かの沼に嵌る方法や道筋、感覚が完全に身についている。
趣味がダンスで、自分がパフォーマンスするのも、パフォーマンスを見るのも大好き。ダンサブルな曲が好き。
完璧やんけ。完璧なジャニーズ沼、SixTONES沼への布石である。
ここまで来たら、何かのきっかけさえあれば簡単にジャニーズに落ちるであろうことは自明かと思う。そのきっかけが来たのは、 大学院の博士課程に進学後の冬くらい。
この頃にはジャニーズが芸能事務所であることは分かっていたし、TOKIO、KinKi Kids、SMAP、嵐、Hey! Say! JUMPの名前は知っていた。
TOKIOは農業アイドルという印象が強烈すぎて認識していた。メンバーは誰も知らなかったけど。
キンキに関しては辛うじてメンバーの名前を言えた(顔は知らなかったけど)。まあ2人しかいないし名前が特徴的すぎるし。
SMAPと嵐については身近にファンがいたのでグループ名は覚えていた。何人組かすら知らなかったけど。
Hey! Say! JUMPはたまたま紅白で見たことがあった。 たぶん2017年のやつ。
このときの私のジャニーズに対するイメージは2017年の紅白のHey! Say! JUMP。正直私の好みではない。 キラキラフレッシュなジャニーズグループを見慣れていないので、一体何を見せられているんだ???状態。
(マジごめん not for meというだけなので許してほしい)
正直ここまでの10年以上、ジャニーズは疎いどころか敬遠していたし、全く知らないのにどちらかというと嫌いだった(まあそれでも生きてこれたし)。
それが一気に覆されたのは、夕飯後につけていたNHKで、SONGSの予告が流れたとき。
堂本剛のファンクミュージックの回だった。
えっ???堂本剛ファンクやってんの???????
ちょうど「次はファンクを開拓しようかなあ…」と思っていた頃である。私の中のジャニーズのイメージ(キラキラ!フレッシュ!少年的なかわいらしさ!)とファンクが全く結びつかなくて、強烈な衝撃が走った。
速攻検索した。公式も違法も死ぬほどヒットした。 とりあえず見た。
かぁあああっっっこいい!!!!!!!!!!!! 剛ファンクかっこいい!!!!!!
その流れでKinKi Kidsの動画も見た。だいたいは違法アップロードだから大きい声では言えないぞ。
え??????????キンキってこんなかわいいの??????????????
速攻で沼に落ちた。キンキオタの誕生である。
もともと重度のオタクなので沼への嵌り方は熟知している。様々な媒体から細かな情報を収集する。強火キンキ担のお姉様を何人かツイッターでフォローする。ファンクラブにも入った。大好きだよKinKi Kids!!!
そしてキンキを掘るうちに、キンキ沼に留まらず、ジャニーズ沼が想像以上に広大で深いことを察する。
え???無限に遊べるじゃんこの沼。
ただしこの時点で私はジャニーズJr.の存在すら知らない。ジャニーズにデビュー前の人間がいて、それがJr.と呼ばれていることすらさっぱり知らない人間も、世の中にはたぶんけっこういる。
Jr.への入り口になったのは、フォローしていたキンキ担のお姉様と、このときデビューしてまだ1年経っていないホヤホヤのKing & Princeである。
キンキ担のお姉様がツイートで、SixTONESのJr.チャンネルのリンクを貼っていた。たしかきょもほく不仲のやつ。そのときは見なかったけど。
このとき初めて私はジャニーズにはJr.というものが存在することを知った。
一方で、キンキを一通り調べた後、ちょいとKing & Princeに手を出した。きっかけはツイッターで流れてきた平野紫耀のド天然と、岸くんと光一氏の関係。
もうここまで来たらわかりますね。キンプリを調べてSixTONESが出てこないわけがない。
出てくる出てくるSixTONEの名前。気にならないわけがないし、タイミングよくキンキ担のお姉様のツイートも見ている。検索したら、YouTubeの公式チャンネルが簡単にヒットした。あ、あのお姉様が言ってたやつだ。
秒で落ちた。
この時点でけっこうな本数の動画が出ている。3日くらいで全部見た。
どちらかといえばSixTONESはアングラ寄りのグループだと思う。キラキラフレッシュ爽やか!とか、優等生でお茶の間に最適!みたいなグループではない。
この絶妙なアングラ加減が、ニコニコ動画とか二次元とか二次創作とか、少しアングラなサブカルチャーを渡り歩いてきた私の趣味に大ヒッ トした。あと単純に面白い。
更に楽曲の方向性。私の好みはエレクトロ、EDM、 踊れそうなジャズ、ジャズロック、星野源や堂島孝平、ハチ系統のポップスである。 ボカロ文化とダンス文化の両方を通ってきた影響が大きい。 JAPONICA STYLEを筆頭に、 SixTONESの持ち曲はおおよそ私の好みのど真ん中を突いてきた。
SixTONESに出会って1か月程度で情報局に登録した。Jr.チャンネルの動画も毎週追った。パソコン用のテレビチューナーを買った。録画もできるやつ。 雑誌を買うようになった。雑誌の解体もできるようになった。各所に意見要望感想を送ることを覚えた。
そして8月8日のデビュー決定発表である。スノストデビューおめでとう!!!
本当にSixTONESとは絶妙なタイミングで出会ったと思う。デビュー前に知ることができて幸運だった。ギリギリ滑り込みセーフ。
同時に、これより早く出会わなくてよかったとも思う。 まああと半年くらいは早く出会いたかったけど。
Jr.チャンネルが始まる前の彼らに出会ったとして、沼に落とされる気は全くしないし、そうしたら今でも応援していなかったかもしれない。
チャンネルが始まる以前や当初から見ると、この1年あまりにおける彼らの成長度合いは半端ないし、 その成長したSixTONESに私は落ちたのだ。ありがとうJr.チャンネルありがとうSixTONES。
これからもずっと応援するよSixTONES。
とりあえず早くSixTONESのファンクラブできないかな。 あと全国ツアーの詳細教えて!