ショータイム

狂喜乱舞するブログ

我々は勝手に戦争をしていた(SixTONESとSnow Manのデビューシングル発売初週)

vs売りはもうごめんだ!!!!!!!

 

99.99%くらいのSnow ManSixTONESのファンはこう思っているんじゃないだろうか。マジで疲れた。SixTONES vs Snow Man、デビューシングル発売初週がひとまず終わった。

 

前代未聞のジャニーズの2グループ同時デビュー、しかもそれぞれのグループはレーベルが違う、しかし両A面、というトンチキなイベントである。発売初週は各界隈、これまでになく混沌を極めていた。マジでなんなんだこれ。「レーベルは頭抱えたと思うで ややこしいことしやがってっていう(by 村上信五 in SONGS OF TOKYO)。」

 

こんなのは今後一切ごめんだし、後続Gにもこんなこと経験してほしくないけど、一旦、私の視点では何が起きていたのか、記憶が新しいうちに記録しておきたいと思う。似たような文章を書く方も多くいらっしゃるだろう。様々な視点からのそういった記録を合わせることで、今回どんなことが起きていたのか、なんとなく全体像が見えてくる気がする。

 

最初に、私の立場をできるだけ明確にしておきたい。

私はSixTONESのファンである。デビュー組にも推してるGはあるけど、今回はほとんど関与しない(KinKi Kidsです)。これまでのブログでも何回か書いたが、ジャニーズにハマったのはごくごく最近である(まあ2019の冬くらいですかね)。すなわちこれ以前のデビューの際の状況は知らない。

Snow Manというグループ自体はファンでもないけど嫌いでもない。普通。SixTONESに関係性が近いグループなので、まあ「馴染みがある」くらいの感覚だろうか。阿部ちゃんがかわいくて好きです。あと2018-2019のカウコンのパフォーマンスが超かっこよかった。カウコンの放送前パフォーマンスってどこのGも超かっこいいの、あれなんなんだろうね?2019-2020放送前も待ってます。誰に言えばいい?事務所?

vsに対してのスタンスは、「うっわ〜すっごいめんどくせえことになったなあ」といったところ。もちろん単独デビューの方が良かった。主観ではあるが、これは両Gのファンのだいたいの人がそう思っているだろう。でも決定したことはもう仕方ないし、ファンに決定権はない。運営側が打ち出した方策に対して、こちらはこちらができるやり方で対応するまでの話である。「単独が良かったな〜」とは言うかもしれないけど、それは誰に言うのでもない独り言である。「昨日あんなに飲まなきゃ良かったな〜」くらいのノリで口に出すやつ。言う必要もないので普段は言わない。(ちなみに私はほとんどお酒が飲めない。)

あっでもCDは完全なる単独が良かったよ…まあ普段は言わないし、いう必要もないし、誰に意見をする気もない。スノストは完全にグループカラーが違うので、両A面にしてしまうとどうしても世界観に混じりけが出る。2ndシングルかアルバムかわからないけど、次の作品を今から楽しみにしてます。SixTONESが次の作品を出せるように、私もほどほどに頑張ろうと思う。

両Gの露出差や扱いの差など、たびたび話題に挙がる問題に関しては、私は特に何かを強く思うということはない。Snow Manが何かに出ている、と聞くたびに「おーまた出てんのか」とは思っていた。すっげえ露出に差があるなあとも思ってはいたが、まあ別に…というか、何の感想もないというか。SixTONESの露出を追うだけで精一杯だったのもあるかもしれない。

共演する場合に関しても、単独で出ているところが見たいとは思うけど、共演がどうしても嫌!まではいかない。SixTONESはメンバー全員、誰一人として共演でも埋もれることがないからだと思う。単独出演が決まったら狂喜乱舞はするけども。

まあでも、MVの再生回数とか、そういった「同じ土俵でしっかり数字が比較できてしまうもの」については、ちょっと気になってしまうところはある。ちょっと負けたくねーな!みたいな。こういうところで「同時デビューってめんどくさいなあ」と思う。私も含めてだが、SixTONESのファンは「◯◯までに◯◯回再生!」みたいな、上の目標に向かうのが好きな傾向にあるように思う。そういったところに、隣に公式な比較対象がいると、それも気にせざるを得なくなってしまうのだ。上も横も気になっちゃう、みたいな。気になる方向が増えるとちょっと疲れる。

こういった感じで、私はSixTONESオンリー(正確にはオンリーではないけど)の中ではかなりの穏健派だと思う。多分。Twitterでのフォローもだいぶ穏やかな方が多い。スト担の方が大半だが、掛け持ちの方もいらっしゃるし、オンリーの方もSnow Manについてはあまり言及することはなく、言及するにしてもスノスト共演の番組の内容にウケている、といった感じで、まあ基本的に平和なTLである。私が割と価値観の近そうな方をフォローすることが多いから、まあそれはそう。両A面が発表されたときはそこそこ荒れたけど。

以上が私の立ち位置である。長いな。でもどんな人が書いているのか明確にしておくことは、今回の件では特に重要である。

 

 

ことの発端は、Jr.チャンネル開設当時にまで遡ると思う。以心伝心ゲームでの「SixTONES最大の目標は?」というラストの問題。

 

とことん回答が揃わないSixTONESの以心伝心ゲーム↓

www.youtube.com

 

慎ちゃんが「ビルボード」と答えている。スト担はこれを覚えていた。デビュー発表の後の割と早い時期(少なくともデビュー曲解禁より割と前)から、Billboardを意識する動きがあったように思う。何しろ他5人の目標と違って、Billboardには明確な指標がある。ファンの動き次第で押し上げることができるのだ。

もちろん世界のチャートを最初から狙う人はいない(いたかもしれないけど少数だろう)。世界を目指すにはまず日本から。Billboard JAPANを意識した運動が始まった。一番最初はvote垢である。BillboardTwitter指標を意識したアカウントで、アーティスト名と曲名を入れたツイートをし、それをRTし、ツイート数を増やす。vote垢じゃないアカウントでも、曲名が発表されると同時に、「SixTONES」と「Imitation Rain」を入れたツイートが量産された。初期はTwitter指標しか伸ばせる指標がないからである。私はvote垢こそ作らなかったけど、どうにか頭を捻って両方を入れ込んだ文章を連投した。たくさんのvote垢の方々が拾ってくださいました。ありがとうございます。

(この流れは韓流アイドルの界隈でかつて起きていた流れを参考にしたものと聞いているが、情報としては全く定かではない。)

 

こんな感じで、ファンが勝手にBillboardを意識した運動を始めたのだ。オリコンは合算だけど、Billboardは単独の数字が出る(曲ごとの集計だから)、というのも一因である。

この運動の成果は思っていたよりずっと早く訪れた。12月7日のCOUNT DOWN TV。この番組のランキングに、たった一度、ベストアーティストで披露されただけのImitation Rainがランクインした。もちろんフルなんて誰も聴いたことがないし(今振り返ると一番短いバージョンだった)、音源自体まだ完成していなかったことが後日判明した。つまり完全にTwitterでの運動のみによってランクインしたのである。番組スタッフの方々、大変だっただろうなあ。

この出来事によって、もともと数字を意識する体質のスノストのファンが、「外部における数字」の大切さに目覚め始めたように思う。デビュー組として数字をもって戦うことの片鱗がちらついた、というか。

この頃あたりから、Snow Manのファン界隈でもBillboardを意識する動きが出てきた、らしい。違ったらマジでごめんなさい。Snow Manのファンの方は掛け持ちの方以外ほとんどフォローしていないので、動きを把握できていません。

ここからは両Gの動きが活発になり始めた。ジャニーズは基本的にオリコンを重視しているように思うのだが、今回のスノストに関しては「ファンが勝手に」Billboardを意識するファンダムと化した。

運営もメンバーも、Billboardのことは言っていないのだ。慎ちゃんがずっと前、デビューの話なんて出てもいないであろう頃に目標に掲げていた以外には、少なくとも私の記憶では彼らがこれに言及したことはない。CDTVでのランクインをSixTONESメンバーから感謝されはしたが、これはBillboardに言及されたわけではなく、Billboardのための運動が予想外のところで身を結んだ、その結果に対するものである。完全にファンが自らの意思をもって、独自に動き出している。

しかしここまではまだ平和だった。露出差とかところどころで出るボロとか疑惑とかはあったけど、別に熾烈な争いとか、そういうことにはなっていない。まあ予約数ランキングで地味な争いをなんとなくしている感はあったけど。ハイタッチ会で予約ランキング落ちて、ミリオン発言で上がったの面白かったな。

 

そして訪れた発売初週。CDの売り上げはBillboardでも大きな係数を持った指標だし、オリコンでも合算ではあるが明確な数字が出る。勝負の週である。ここで出した数字が今後何十年も語られ続けるし、今後の活動を大きく左右する。

Billboardの指標の中で、今回ファンが直接・間接的にどうにかできるのは、CDセールス、ラジオ放送回数、CD読み取り数、MV再生回数、ツイート数、カラオケ。全ての項目において熾烈な競争が繰り広げられた。

互いの曲のラジオでのOA回数が監視された。ラジオへのリクエストは、どのくらいされていたのかわからないけど、両G相当数になったのではないかと思う。テレビ出演の影響も大きそうだけど、MVの再生回数もとんでもない速度で伸びた。カラオケのランキングも監視された。Imitation Rainで履歴を埋めたフォロワーさんもいらっしゃった。ルックアップの呼びかけもさかんだった。

ツイート数の争いも熾烈を極めた。TLがアーティスト名と曲名で埋まった。普段穏やかな私のTLですら戦争状態で、流れの速さが数倍以上になった。TLに占めるRTの割合なんて何倍になっていたんだろうか。普段ならついても1桁だろうな、というツイートに、平気で4桁のRTがついた。こんなでかい集団で垢BAN対策が出回ることある???

私がフォローしている方にはあまりいないのだが、全く関係のないツイートの最後にアーティスト名と曲名を入れたツイートもしょっちゅう見かけた。どんなカウント方法をとっているかわからないから、ついランとかYahooのサービスとかを駆使して、おおよそのツイート数とランキングが監視されていた。多分一番気軽に伸ばせる指標だから争いが激化したのだろう。その波は他Gの担当の方々にも及んだ。(本当にありがとうございます!!)

(ついに両Gメンバー本人たちからもこの運動を暗に手助けするような動きも出てきたが、彼らの意図が正確にははかりかねるので、ここではこれ以上の言及を避けたいと思う。個人的には彼らから我々への愛であると解釈している。)

私もvote垢こそ持っていないが、vote垢のような勢いでRTとツイートをした。あんなTwitterの使い方したの初めて。

ツイートと並んで、最も過酷な戦いがされたのはCDセールスではないだろうか。何しろとんでもない係数を持つであろう指標である。スト担に関しては本人たちからミリオンの言及があったことも大きい。(Snow Manからもミリオンの言及はあったらしいが、よく知らない。)

発売前、横アリMCレポによると、SixTONESは「予約数をなんとなく把握している、初動ミリオン目指したい、力を貸してください」と言及した。これについてファンの間、ファンとメンバーの間で認識が分かれていたのも混沌の一因かもしれない。すなわち、単独ミリオンなのか、合算ミリオンなのか。私は現実的な線ではまあ合算かな(2で割って初週50万ということなので、現実的かつそこそこいい数字である)、と思っていたのだが、単独ミリオンと捉えた方も多かったようだ。

しかし、おそらく私のような方でも、フラゲ日のオリコンデイリーランキングBillboardの速報を見て、「単独ミリオンだったのか!?」と認識を変えた気がする。だって、フラゲ日のオリコンデイリーランキングで、推定売上枚数は合算77万枚を超えていたのだ。そんなの、合算ミリオンなんて結構簡単に到達してしまうのではないか?だって2Gの合算だもん。Billboardの速報ではSixTONES単独でフラゲ日だけで47万枚を超えていた。単独初週ミリオン、狙えるんじゃない‪?と思ってしまうのも仕方ない。

 

1/20〜1/21(月曜日、火曜日)の売上に言及したBillboard JAPANのニュース↓

www.billboard-japan.com

 

また、Billboardの初動3日間売上速報では、SixTONESの売上は58万枚を超えていた。いやこれ狙えば単独ミリオンいけるかも、となるのも道理である。金曜日にはSixTONESのMステ単独出演もあったのだ。

 

初動3日(1/20〜1/22、月曜日、火曜日、水曜日)の売上に関するBillboard速報記事‪↓

www.billboard-japan.com

 

まあ、その後の福岡公演のMCレポから察するに、本人たちは合算ミリオンのつもりで言ったのだろう。初週どころか、木曜日が終わったときには、オリコンの集計でも合算ミリオンなんてかるがる超えてしまっていたけど。

 

1/23(木曜日)いっぱいまでのオリコン集計で合算ミリオン超えたよという記事↓

www.oricon.co.jp

 

ただ、本人たちの意向が合算ミリオンと判明したところで、ファンの勢いは止まるものではない。正直単独初週ミリオンは厳しい数字だけど、目指し始めてしまっていたので、そう簡単に目標を変えることはできない。在庫と財布と人員の情報戦が始まった。店舗は基本的に完売していたので、まだ在庫のある店舗に関する情報が流れ続けた。オリコン集計やBillboard集計に間に合うネットショップの情報も行き交った。ファンが勝手に単独ミリオンを目指して勝手に熾烈な戦いを繰り広げていた。

(私は「オンラインゲームの大会の決勝では両者躊躇なく課金するので、課金額や技術よりも通信速度が勝敗を左右する」という話を思い出していた。)

 

もちろん、スト担でのこの動きは(あくまでも主たる敵は単独ミリオンおよびBillboard JAPANであるとはいえ)Snow Manが意識されているし、スノ担側でもSixTONESが意識されていただろう。スノ担の方々がどんな考え方をしているのかは私は知らないけど、スト担は、少なくとも私視点では、Snow Manは関係なく、 SixTONESBillboard JAPANのチャートのトップ(ではなくともできるだけ上位)を取らせたい。しかしSixTONESSnow Manはかなり競っている。相手を抑えないと上には行けない。否応なしに相手方が抑えるべき対象となるのだ。

このことは両者よくわかっていたと思うし、だからこそ争いが激化し熾烈を極めた。互いに互いをわかりやすい指標として見ながら、できるだけ多くの項目で相手を抜き去ろうとしていたのだ。

Billboardの集計期間終了ギリギリまで争いは続いた。福岡公演の物販はグッズよりもCDの列の方が長かったと聞くし、TLは0時に近づくほどに速度を増していった。そして集計期間終了の0時を超えたとき、TLは完全に疲弊していた。

 

 

1/25(土曜日)のBillboard JAPANの記事で、スノストの売上推移が比較されている。

 

これ‪↓

www.billboard-japan.com

 

この記事の中では、スノスト、嵐のBRAVE、King & Princeのシンデレラガールの売上推移が比較されている。(しかし作り方のよくないグラフなので担当者はあったかいご飯を食べてゆっくりお風呂に入ってしっかり寝てほしい。)これによると、1/24(金曜日)までのSixTONES単独の売上は68万枚を超えたらしい。

記事の後半部分では、ざっくり言うと「CDセールスのみならず様々な指標において、SixTONESSnow Manの順位が毎日目まぐるしく入れ替わっている」みたいなことが書かれている(超ざっくりなので、できれば元記事を読んでください)。また、「この事からも同時デビューし、競い合う事が良い結果に結びついているようだ。(こちらは原文まま)」という記述もある。

いやまあ、まあそうなんだけどさあ…。

 

 

 

ここからはあくまでも私個人の見解である。ビジネスに関してはド素人だし、全く関係のない業界に身を置いているので、こういった世界の常識なども全然知らない。このことを念頭においてお読みください。

 

これはなんとなく思っていただけのことなのだが、暗に意図されていたスノストの比較対象は、本当はKing & Princeなのではないだろうか(表立って言わないだけで、そうじゃないかと思っているスノ担、スト担の方も少なくないと思う)。

競争相手とか、キンプリに勝ちたいとか、そういうことではない。King & Princeは、後続のグループにとって、「どうしても比較されてしまう相手」である。したがって、King & Princeの直後にデビューするグループは、King & Princeと互角以上の数字を出さなければならなかったのだと思う。

直前にデビューしたグループで、誰も文句を言わない売れ方をしていて、非ジャニオタにも「今のジャニーズといえばKing & Prince」という認識の方もいる。シンデレラガールでは、オリコンの集計において初週57.7万枚を売り上げた。CDが売れないこの時代ではとんでもない数字である。その後も勢いは衰えることなく、2nd、3rd、アルバム、と順調に売上を伸ばしている。

そんなグループの後のデビューだから、半端な数字を出すわけにはいかない。嵐も休止を控えている中で、次のデビューでコケたら大変だ。スノストなら、オリコンの集計で2グループ合算にしてしまえば確実にシンデレラガールは超えるだろうし、今後使われるのはその合算の数字である。シンデレラガールを軽く超える数字は出たよ、まあ合算だから個別のグループで比較したときはわかんないよね(ウフフ)、といった具合に、インパクトのある数字を出しつつ、King & Princeとはなんとなく違う土俵に持っていきたかったのではないだろうか。ものすごい妄想をしている自覚はある。

しかしファンの動きはそうはいかなかった。ずっと前にメンバーが言及していたこともあったし、それに加えて、合算にされてしまうなら、と即座にBillboardへ目をつけた。

 

運営側が意図していた戦場は、おそらく主にオリコンのランキングだと思うのだが、「ファンが勝手に」Billboard JAPANのチャートで戦争を始めてしまった。すなわち、ファンがここまで疲弊したのはファン自身の責任である。だって誰もBillboardで戦えなんて言ってないし、黙っててもおそらくオリコン週間ランキングではトップを取った。合算なら、特に何もしなくても、King & PrinceどころかKAT-TUNもかるがる超えただろう。運営側は、まさかファンが勝手にBillboardで戦い始めるとは思ってもいなかったのではないだろうか。

 

とはいえ、ファンの性質を考えれば戦争になってしまうのも当然である。スノ担の方々はよくわからないのだが、スト担はおおよそにおいて気が強くて負けず嫌いで行動力がある。正直、合同デビューでここまでの数字が出たのは、今回のデビューがSixTONESだったからだろう。母数はともかく(まあデビュー直後のグループとしては少ない方ではないだろうけどそれはともかく)、ファンの気がとにかく強いし数字にうるさい。身を削って数字を叩きつけていく民族である。

それに、デビュー発表から発売までに、要所要所で競い合いを意識させられていたことも、スト担(もしかしたらスノ担も)の競争意識に火をつけていたように思う。競い合わせるイベントが頻発するのに、肝心のCD売上が合算とはどういうことだ。こちらの戦闘意欲は日に日に高まっている。その戦闘意欲がBillboard JAPANにおける戦いに流れ込んだ節がある。

 

 

数字だけ見れば、今回のこのイベントは大成功であると言っていい。だって、SixTONES単独で見ても、Billboardによるとフラゲ日だけで47万枚に到達しているのだ。週間では77万枚を超えたらしい。オリコンでも、デイリーランキングで出てきた毎日の推定売上枚数を全部足して2で割ると、まあ週間66万枚程度にはなっている。単独初週ミリオンは無理だったけど、十分化物みたいな数字である。

 

Billbord JAPANの集計でSixTONESの初週売上が77万枚超えたよって記事↓

www.billboard-japan.com

 

しかしファンは疲弊した。まあ疲弊したのは自分の責任である。勝手に戦争を始めて勝手に疲弊しているだけだ。

ただしおそらく、同じ売り方をしたら他Gのファンも同じ状況に陥るのではないかと思う。競争する気がなくても、隣に公式の競争相手がいたら意識してしまうだろうし、何しろここまで大きい話なので、他G担の方々もおそらく戦い方を知ってしまった。前例ができてしまったのだ。しかしファンダムによっては潰れてしまうだろう。

気が強くてたまたま結束力もあり、メンバーからの福利厚生が死ぬほど手厚いスト担でも、かなりギリギリのところで立っていた。何かの運が少し悪ければ崩れていたかもしれない。もう一度同じことが起きたら戦い切れるかどうかは怪しいというか、多分無理だと思う。

 

 

合同デビューは今回ギリギリの状況で成功したと言える。しかし二度とやりたくない。私からは以上です。