ショータイム

狂喜乱舞するブログ

2023/04

アイドルを追いかけていると、ゴールでもないしスタートでもないし、捉え方によっては節目でもないけど、間違いなく「要所に刺すべき杭が打たれたとき」というものが存在すると思う(アイドルに限らず何事にもあることだけど、このブログではSixTONESの話をするのでアイドルに限定しておく)。この杭は意図的に打ち込まれることもあるし、誰もそんなつもりないのに打ち込まれるときもある(これを北海道弁では「打ち込まらさる」と言います)。

SixTONESにおける2023年4月は間違いなく「杭が意図的に打ち込まれたとき」のような気がしてならなくて、情報をまとめておいた方が後々の私のためになる気がする。私はそんなに歴が長くないので書ける情報には限りがあるけど、読めば思い出せる程度に2023/04とそこに繋がる主要な筋を何本か残しておきたい。一続きの文章で説明するのは最初から諦めて、箇条書きで失礼します。

 

 

アルバム「声」

SixTONESの3枚目のアルバム。髙地優吾のボイスパーカッションが入ってきて嬉しかった。ユニット曲がデビュー前のホールツアー(Rough"xxxxxx")でのユニットと同じ組み合わせになっており、それぞれの曲の雰囲気もそのツアーのものと近い。

 

慣声の法則

デビューツアーから数えて4番目のツアー。初日(2023/1/4横浜アリーナ)に追加公演(京セラドーム・東京ドーム)が発表された。

グッズのペンライトは海を漂うメッセージボトルの形をしており(なお実際には酒瓶にしか見えないと評判)、中には「2015年5月1日(結成日)のSIXTONESから未来のSixTONESへ宛てた手紙」が入っている。(SixTONESは結成発表時全て大文字の「シックストーンズ」という名前で、その後すぐにixが小文字かつ無読文字に変更となった)

 

慣声の法則 in DOME

慣声の法則追加公演。京セラドームと東京ドームで全5公演。体感だが倍率がバカ高かった。慣声の法則(アリーナツアー)のセトリをベースとして作られた。

こちらは東京ドームに参戦した日の私のツイート↓

 

Amazing!!!!!!

Jr.時代にSixTONESの方向性を決めることとなった重要なオリジナル曲。しばらく(有観客のon eST〜慣声の法則)姿を消していたが、慣声の法則 in DOMEで2曲目にセトリ入りした。

 

IN THE STORM

デビューコン以来姿を消していたが慣声の法則 in DOMEで復活したJr.時代のオリジナル曲。ジャニーズJr.8・8祭り(2019年東京ドーム、ここでデビューが発表された)で気球に乗って披露された。慣声の法則 in DOMEではそれのオマージュとしてクレーンに乗って歌う演出がされたが(SixTONESANNで言及あり)、マジで一瞬たりとも気球のこと思い出さなくてごめん

 

JAPONICA STYLE

2018年のYouTubeアーティストプロモキャンペーンにYouTubeスタッフから推薦され、抜擢された際にMVを作成した曲。これがジャニーズJr.チャンネルに初めて投稿されたMV。しばらく(有観客のon eST〜慣声の法則)姿を消していたが、慣声の法則 in DOMEのオーラスダブルアンコールで披露された。

アーティストプロモではYTFFに出演したり品川駅やら汐留やらにデカポスター(ジャニーズをデジタルに放つ新世代。)が出たりと当時のジャニーズJr.としてはなかなか凄まじい規模のキャンペーンがされ、Jr.時代のひとつの「杭が打たれたとき」となった。これに関しては先人のブログにいろいろ詳しく書かれているので読んでみてください。

関連動画の再生リスト↓

SixTONES : ジャニーズをデジタルに放つ新世代。 - YouTube

なおこのときの衣装は、少なくともジェシーのものについては2023/5/1時点でまだYouTubeのスタッフルームに飾られているらしい(他メンバーのものについては何も言及がないので不明だが、なんか飾られてるような気がする)。

 

 

Mr.ズドン

ジェシーの友達Mr.ズドン(正体不明)が作った曲。声出しが禁止になる前までの定番コール曲(コール曲?)。慣声の法則 in DOMEでは声出しが解禁されたためかどうかは知らないが、デビューツアー以来に復活した。

 

X JAPAN YOSHIKI

SixTONESのデビュー曲Imitation Rainの作詞作曲者(演奏等もしている)。それ以降も何かと交流があり、ジェシーと飲んだり(どうやら他メンバーとも飲み友達らしい)、ワインをSixTONESのメンバーに贈ったり、SixTONESオールナイトニッポンサタデースペシャルにも何度かゲストに来たりしている。2022年4月のSixTONESANNで樹が「いつか東京ドームでライブするので、初めてそこに立つときは来てください!」と言ったのに対して(全てニュアンスです)、即答で「いつですか?」と返していた。「いつになるか決まってませんが絶対やるので!」という口約束で本当に東京ドーム初日(4/21)にピアノとドラムを持ってやって来た。

後日聞いたところによると、スタッフ同士ではなかなか調整がつかず、結局ジェシーから電話で直接日程を連絡して約束をとりつけたらしい(このためだけに来日したとのこと)。また、Imitation Rainは慣声の法則 in DOMEでセトリ落ちしており、4/21(東京ドーム初日)には日替わり曲の枠でコラボで披露された。また、登場はサプライズのはずだったが、事前にYOSHIKIさん本人がインスタ等でドームでリハしていると言っていたために開演時にはみんな知ってしまっていた。

 

ABARERO(SixTONES 9thシングル)

完全ノンタイアップで、初ドームライブのために出されたシングル表題曲(カップリング曲はCMに使われている)。かなり攻撃的で、あまりシングルカットされない系統の曲。これまでSixTONESが出すシングル曲はタイアップ等の関係でポップな曲やバラードが多かったが、それによってブレかけていた方向性を修正するためにメンバー自身が曲を選んで決めたとのこと(SONYからは最初別の系統の曲を提案したが、メンバーたちからの意見で「じゃあそれをやってみよう」というくだりがあったらしい)。SixTONESを再提示すると共に地盤を固める役割を持つシングルとなった。(これを書いている時点ではまだ発売されたばかりなので本当にそうなるかどうかは少し経たないとわからないが、まあ多分そうなるだろう)

 

こっから(SixTONES 10thシングル)

森本慎太郎が髙橋海人とW主演しているドラマ「だが、情熱はある」の主題歌。無論タイトルも歌詞もドラマにハマるものになっているが、SixTONESが出すシングルという側面から見ても「SixTONESを再提示した9thシングル」の次に「今までの全てを集約したドームライブ直後」のタイミングで出すものとしてあまりにも出来すぎている。また、このドラマでは森本慎太郎本人も巨大なターニングポイントを通過しているような気がしてならない。

 

 

思い出したり新たな情報が出てきたりしたら追記します。