私が趣味を爆発させながら無責任に喋りまくる、暴走パーソナルデザイン考察シリーズ第3弾です。
第1弾 森本慎太郎↓
第2弾 髙地優吾↓
パーソナルデザインとは何ぞや?というと、似合う服の系統で人間を分類する方法。詳細に関しては第1弾(慎ちゃん)の冒頭で散々書きまくったので割愛する。男性なら、以下の5種のどれかに誰でも必ず分類されることになる。
ファッショナブル(シャープで派手)
ナチュラル(カジュアル)
グレース(都会的で上品)
ロマンス(甘くセクシー)
ハイスタイル(個性的なファッションが似合う)
今回はSixTONESの太陽、ジェシーのパーソナルデザインに焦点を当てたい。
パーソナルデザインといっても様々な流派があるけど、ここでは日本における1つの主流の元祖(であろう)、香咲ハルミ先生のものを参考にする。
香咲ハルミ先生のブログ↓
今までのブログでも書いた通り、私はただのイメコンオタクで素人である。パーソナルデザインは素人に診断できるようなものではない。できて考察、推測止まりだし、あくまでも遊びの域を出ない。
以下は全て素人の考察遊びですので、全ての文末に「知らんけど」をつけてお読みください。信憑性は限りなく低いよ!それではヒアウィゴゥ!!!!!!
まず「この要素はいらない」、「この要素はあった方がいい」という視点から絞っていこうと思う。色んな服を着ているジェシーを見ていくと、だいたいこうじゃないかな、とおおよその見当がつく。
この要素はいらない↓
・かわいらしさ
・曲線
この要素はあった方がいい↓
・直線
・盛り
Jr.チャンネル時代のジェシーの私服を見ると、かわいらしく個性的なものが結構ある。
10万円旅のときに着ていたシャツは全面にかわいくて細かいロゴが入っている↓
ドライブ第三弾の個性的でファンキーなAHAHAHAHAブルゾンと、よく被っている長い紐の生えたバケットハット(このバケットハットはJr.チャンネルの終盤あたりからマジでよく見るようになった)↓
かわいい。私が着たい。
しかし多分、イメコン的な意味においてジェシーに「似合う」服ではない。こういう服を着たジェシーは、ごちゃついた繁華街で夜通し仲間と戯れている若者みたいな感じがする(伝われ)。出くわしたらちょっと避けて歩いちゃいそうな、できるだけ目が合わないようにそっと通り抜けちゃうタイプの集団の一員みたいな。ファンキーでおしゃれで目立つけど、「ジェシーの本来の魅力を最大限に出せているか」「見た目から社会的信頼が得られやすそうか」という点で見ると、まあ違う。と思う。
(着ない方が良い、という意味ではない。ここではパーソナルデザインを軸に話しているけど、パーソナルデザイン的な意味の外において似合うかどうかはまた別の話である。また、何らかの効果を狙って、わざと自分のパーソナルデザインから外れた服を着るイメコンオタクもいたりする。)
これらの服は、イメコン的に言えばおそらくハイスタイル向けのものである。脳内で髙地さんに合成してみてほしい(体格がかなり違うのでサイズ補正もお願いします)。多分すごく似合うしかわいい(私は髙地さんのパーソナルデザインをハイスタイルであると推測している)。
特に紐の生えたバケットハットは、もともと髙地さんのものだったんじゃないか?というくらいばっちりハマると思う。
ということで、ジェシーのパーソナルデザインからハイスタイルの選択肢はまあ消していいだろう。
次に、直線か曲線かで見ると、ジェシーは直線の民だと思うのだけど、どうだろう…?
ここで言う直線曲線は、直線的なデザインが似合うか、曲線的なデザインが似合うかを指す。大きく波打つパーマは曲線だし、きっちりしたオールバックはおよそ直線である。柔らかく揺れる布は曲線だし、固くかっちりした服は直線である。
ジェシーに似合うのはおそらく直線の方だと思う。曲線デザインの衣装を着るジェシーを探したけど、明らかにそれらしいものは見つけられなかった。もしかしたら本人も周りも曲線デザインは避けているのかもしれない。見つけられた方はご一報ください。
あとはジェシーがよくかけているサングラス。
京都ドライブ編で丸っこいサングラスをかけるジェシー↓
ジェシーのかけるサングラスはだいたい縁が丸っこい↓
レンズ部分が大きくて縁が丸い。この縁の丸さは曲線アイテムに分類しても良いのではないだろうか?(ちょっとここは本当に微妙な線ですが、そういうことでいこうと思います)
イメコン的な意味で言えば、ジェシーにこのサングラスは多分そんなに似合わない。試しにもっと縁の鋭い直線的なサングラスをかけるジェシーを想像すると、そちらの方がマッチするような気がする(というか迫力が出る)。
例えばジェシーが取引先の人だとして、車で待ち合わせ場所に来るとき、運転してきたジェシーがどんなサングラスをかけていれば初対面で「この人は頼りになりそうだ」という印象を抱くかというと、多分鋭く直線的なサングラスである。
ジェシーはおそらく曲線が(パーソナルデザイン的な意味において)そんなに得意ではない。ということでロマンスも外して良いのではないかと思う。
※ただし、これは丸っこいサングラスが似合わないという意味ではない。パーソナルデザイン的な意味の外においてはこのサングラスが正解であることも多々あると思う。これは本当に私感にすぎないので薄目で読んでいただきたいのですが、イメコンオタクのド直線民族の中でも、雰囲気を柔らかくするためにわざと曲線アイテムを取り入れる人がいる。ジェシーの場合も、サングラスで曲線要素を入れると、なんとなく印象が緩和されるような気がする(あくまでも気がするだけだけど)。
ここまででハイスタイルとロマンスが消えて、残るはファッショナブル、ナチュラル、グレース。(これらは全て「大人」「直線」と言われる属性のパーソナルデザインです。)
更に、個人的にジェシーに欠かせないと思うのが盛り要素。イメコンオタク界隈では、この「盛り」はざっくりと装飾全般のことを指す。「盛れば盛るほど魅力的に見える」、もしくは「盛らないと貧相に見える」ことを「盛り耐性が高い」と呼んでいる。
ジェシーは「盛れば盛るほど魅力的に見える」タイプではないだろうか?それも大きくてインパクトの強い盛りが似合う気がする。盛らなくてもある程度形になるタイプだと思うけど、しかし盛ればその分だけ魅力が増すような…
雑誌のビジュアルを見ていると、究極にシンプルな服(無地白Tとかよく見るよね)でもジェシーは十分様になっている。しかし、やはり盛れば盛るほど輝いているような気がする。そしてどれだけ盛ってもやりすぎ感が出ない。
ジェシーの盛り耐性をわかりやすく示していると思うのが、SixTONESの稀代の問題作RAM-PAM-PAMの衣装。
インスタで公開されたRAM-PAM-PAMの衣装↓
とにかく全てがでかくて派手。これに負けない人はなかなかいないのではないだろうか。少なくとも他のメンバーは負けると思う。
逆に、ジェシーが例えば北斗の衣装を着ていたらどうだろう? なんていうか、私は生で見たことがないからアレなんですけど、普段着か? まあ普段着は言い過ぎだけど絶対的に物足りないと思う。少なくとも、RAM-PAM-PAMというとんでもないインパクトの曲のタイミングで作られた衣装ではない。もっともっと盛っていい。
パーソナルデザインのファッショナブル・ナチュラル・グレースの中で、盛りに強いといえばファッショナブルである。盛りといえばファッショナブル、ファッショナブルといえば盛り。ファッショナブルはとにかく大きくて派手な、大人が着て様になるものが得意な傾向にある。
この衣装は大きくて派手なのに加えて、子供要素が限りなく薄い大人の服だと思う。異様に丈が長い(大人要素)。足元はツルッとした尖ったブーツ(大人要素)。インナーはスタンダードな形(大人要素)でギラギラした(盛り要素)シャツ。とにかく全てがでかい(大人要素・盛り要素)。羽織っている上着も完全に大人向けのアイテムである。
多分ジェシーのパーソナルデザインはファッショナブルだろう。ていうかこの衣装が着れる時点でそうだろうとは思っていた。知らんけど。
型違いの衣装でもファッショナブル要素を入れ込んだものが目立つ。
デビュー発表でも着てたやつ↓
シャツにベスト、後ろが長いジャケット、細身のボトムスである。ステージ衣装なので盛り要素に関しては盛るも盛らないもない(だいたい全て盛られている)のだが、これらは全ておそらく大人要素のアイテムである。パーソナルデザインにおいては、デザインをそのままにしてサイズだけ小さくしたとき、子供らしい子供服にならない服を大人要素の服と見なす。
また、全体的にかっちりして固い印象もある。これは直線要素となる。多分この衣装はだいたい直線要素でできている。
ジェシーにはとにかくでかくて派手で大人っぽい直線的な装備が似合う(気がする)。ド派手なタイプのモード系のファッションなんかすごくハマるんじゃないだろうか。なんかそういう系の仕事来ないかな?誰かジェシーにとんでもない服を着せてみてくれ!
ただ、ここまでで散々「ジェシーには直線的な装備が似合う」みたいなことを表現を変えつつ書きまくったのだが、私はジェシーはある程度の曲線要素も許容するタイプの直線民族ではないかと思っている。
これはあくまで私感にすぎないので薄目で読んでいただきたいのですが(このフレーズを使うのはこの記事で2回目)、同じパーソナルデザインの人でも重視すべき要素は違うことが多い。この記事ではジェシーに必要な要素として大人、直線、盛りを挙げたが、ジェシーについてはこの中で最も重要なのは大人で、次に盛り、最後に直線だと思う。
すなわち、大人要素が強い、盛った装いであれば、曲線要素も許容できる(んじゃないかな多分)。
そもそもファッショナブルというパーソナルデザイン自体、様々な要素をある程度許容できるパーソナルデザインであるように思う。周りのイメコンオタクを見る限り、ファッショナブルにはどんな要素でもある程度吸収してしまう(=多少似合わないものを身につけても捩じ伏せてしまう)人が多い。ジェシーも恐らくそういう人で、重要ポイントだけ抑えておけば似合う範囲はかなり広いのではないだろうか。
パーソナルデザインがファッショナブルの人は本当に面白くて、ステージ衣装は流石に例外としても、「普段着としては考えられないほど派手」くらいの服なら当てた瞬間手懐けて派手ではない服にしてしまう。これからジェシーが歳を重ねると共に、大人向けのそういったド派手な服を、あたかもごく普通の装いかのように着こなす姿を見られるのではないかと私は期待している。
以上ジェシーのパーソナルデザイン考察でした。
私としてはジェシーはファッショナブルで違和感はない。ただ、他の可能性を示す方もいそうだな、とも思う。もしよろしければ、イメコン界隈の方のご見解をお待ちしています。