先日、慎ちゃんのパーソナルデザイン考察を投稿した。
↓前回の趣味暴走ブログ
パーソナルデザインとはなんぞや?という話は前回のブログで散々グダグダ喋ったので割愛する。なんか似合う服のテイストで人間を分類する方法です。
パーソナルデザインは、男性なら以下の5タイプ。
ファッショナブル(シャープで派手)
ナチュラル(カジュアル)
グレース(都会的で上品)
ロマンス(甘くセクシー)
ハイスタイル(個性的なファッションが似合う)
今回は我らがSixTONESの最年長、髙地優吾のパーソナルデザインに焦点を当てたい。
パーソナルデザインといっても様々な流派があるので、今回は日本におけるメジャーな流れの元祖(であろうと思われる)、香咲ハルミ先生のものを参考にした。
香咲ハルミ先生のブログ↓
前回のブログでも言った通り、私はただのイメコンオタクでド素人だし、パーソナルデザインはド素人に診断できる代物ではない。
したがって以下は全てド素人の診断ごっこ遊びで、「ヤッダ〜これ超似合う〜!」的な、買い物中の女子大生みたいなテンションで書いていることにご留意いただきたい。
これ以降全ての文章に「まあ知らんけど」をつけてお読みください。それではレッツゴゥ!!!
髙地さんはこれじゃないか、というのを選ぶなら、私なら迷いなくハイスタイル。
ハイスタイル→個性的なファッションが似合う
というか、イメコンオタク界隈の人間に髙地さんを見せたら、ほぼ全員がハイスタイルと推測するんじゃないか?レベル(私感です)。
以下考察。
「個性的なファッションが似合う」といっても、SixTONESで個性的な服といえば松村北斗のイメージが強い。髙地優吾に個性的な服が似合う、というイメージはほとんどないと思う。
しかし髙地さんの服をよく見ると、実はちょっと変わった服、というものが割とある。
例えば奈良の朝活回。
SixTONESが紐で繋がれて鹿から逃げ惑う回↓
このときの髙地さんのコートに注目する。様々な大きさ、デザイン、質感のかわいいプリントが、不規則な位置にいくつも貼りついている。
この服、髙地さんが着ているから何の違和感もなく普通の服に見えるけど、よく見ると実はちょっと変わった服である。例えば、これを慎ちゃん(私はロマンスと推測)が着ていたらどうだろう。
多分顔だけ浮く。なんかちょっと変な人になる。まだ若いから許される感じ。
逆に、この服にプリントが一切ないとどうだろう。たぶん髙地さんが着るにはちょっと寂しい。
髙地さんはちょっと変わった服を手懐けて、着た瞬間に普通の服にしてしまう。これがイメコンで言う「個性的な服が似合う」である。
ハイスタイルには他にもキーワードがある。
「かわいい」「変化」「コンパクト」まあこのあたりだろう。
(むしろこの「かわいい」と「変化」という要素が原因となって「個性的」という結果が生じるのではないかと個人的には思うのだが、あくまでも素人のなんとなくの私感である。)
例に挙げたコートについては、プリントが「かわいい」「変化」の要素を担っている。(フードとファーやコートのシルエットもこれらの要素を少し担っているが、議論がめんどくさいので省略する。)
更に、これは髙地さんの私服全般に言えることだが、ほとんど必ずコンパクトなサイズ感を保っている。比較的ゆったりした服でも、体の線から大きくはみ出すものは着ていない。これは多すぎるので例は挙げない。なんなら全てそうと言っても過言ではないと思う。
また、個人的に興味深いのが、髙地さんがよくつけているアクセサリー類。
髙地さんは無地のTシャツを着るとき、必ずと言っていいほどネックレスを合わせている。(マジで笑っちゃうくらいつけてるから気が向いたら探してみてほしい)
そうでなくても、しっかり柄の入っている服やデザイン性のある服を着るときもかなりの確率でネックレスをつけている。
よく見るすごいジャラジャラしたやつをつけている回↓
よく見るとでかくて強そうなやつをつけている↓
他のものに比べると小さいがよく見るとやはり結構でかいやつをつけている回↓
詳しく調べたわけではないので確かではないが、たぶん数種類ある。
よく見ると(物によって程度に差はあるものの)、どれも結構派手で尖ったデザインかつ存在感が大きい。しかし髙地さんにはスンッと馴染んでいる。柄やデザイン性のある服にこれらを合わせてうるさくならない人は、実はそんなに多くないのではないだろうか。
そしてこれを無地のTシャツに合わせると、ネックレスが変化要素を担ってくれる。もしネックレスがなかったら…というのを想像してみる。多分、なんか物足りない。
(腕および指に必ずついているアクセサリー類についても同じことが言える。)
主にビジュアルが重視されない系の雑誌で見るのだが、変化要素やかわいい要素がない服を着せられている髙地さんの物足りなさは異常で、なんとなく貧相で具合が悪そうに見える。なかなかに魅力が死んでいて面白い。
(何の雑誌か忘れたけど、ノーカラーのシンプルなシャツを着てたときは「風邪をひいて丸一日家で寝てた人」みたいになっていた)
更に、ハイスタイルを考える上で無視できないのが「子供要素」。
パーソナルデザインには子供タイプと大人タイプがある。男性なら、子供タイプはハイスタイルのみ。
この子供タイプというのは、ざっくり言うと「子供っぽい服が似合う」、言い方を変えると「子供っぽい服を着ても子供っぽくならない・違和感がない」タイプである。
そしてこの「子供っぽい服」というのは、デザインはそのままにサイズだけ変えたとき、子供服らしい子供服になる服。
髙地さんの私服をそのまま子供に着せてみたら、多分何の違和感もない。それでもって、髙地さんは(童顔だけど)別に子供っぽくはない。髙地さんは "子供っぽい服" が "似合う"。
ビジュアル重視の雑誌やステージでも、ハイスタイル感が随所に感じられる。
まず、ananの表紙。
SixTONESが表紙になった例のanan No. 2145↓
6人の中で髙地さんだけ胸元が一切開いていない。たぶんスタイリストさんの判断だろう。
イメコンオタク界隈では、露出しても下品にならない、むしろ品が出ることを「露出耐性が高い」、その逆を「露出耐性が低い」と言う。ハイスタイルの人間は大抵の場合、露出耐性が低い。
SixTONESは上半身を露わにする演出も割とやる。ステージ上なので分かりづらいけど、できるだけフラットに髙地さんを見てみると、「見てはいけないものを見ている」感がすごい。
演出的にはむしろそれが効果的だったりするけど、露出して「見てはいけないもの」感が出るということは、露出耐性が低いということである。髙地さんは露出耐性が低い。
型違いの衣装でもハイスタイル要素が存分に盛り込まれていると思う。例えばチェンエラ大阪公演のAmazing!!!!!!衣装。デビュー発表会見でも着てたやつ。
あめーーーーいじんぐ↓
まずジャケットがコンパクトな短丈。シルエットもコンパクト。そしてプリーツスカート。
よく見たら随一で変わった形の衣装である。まあこの類いのステージ衣装に変わった形も何もない気もするけど。
その他の衣装も、ほとんど全てトップスは短丈、全体的にシルエットがコンパクトだし、だいたい他のメンバーより少しかわいらしさに振ったデザインになっている。
そもそも外見の特徴からしてハイスタイル感満載なのだ。
SixTONES全員の画像を見せたとき、髙地さんが最年長だと確信持って言える初見の人はまずいないだろう。入所当時から変わらないと言われる童顔である。
また、SixTONESの華奢組(田中京本髙地)は「普段小さく見えるが外部では急にでかくなる現象」を頻発させる。しかし髙地さんの場合、多分SixTONESにいることだけが原因ではない。なんとなく実際より小さく見えるデザインをしている。
童顔なのもそうだし、頭が小さかったり、華奢な体格もおそらく一因。髙地さんのピン写(特に棒立ちでないもの)を見て、175cmあると直感的に思う人は多くないと思う。だから隣に髙地さんより小柄な比較対象が来ると「でっか!?」となる。
また、華奢組とはいっても、実は髙地さんだけは結構しっかり体重がある。髙地さんが華奢なのは、単に痩せているからではなく、体のつくり(骨格や筋肉の付き方)がそもそもコンパクト(and/or コンパクトに見えるつくり)なのだろう。まあ痩せてもいるんだけど。
童顔で体格が小柄もしくは華奢、実際より若く見られたり小さく見られたりするのは、ハイスタイルの人によくある特徴である。
(ただし、童顔で小柄・華奢に見える人が全員ハイスタイルなわけではないし、ハイスタイルの人が全員童顔で小柄・華奢に見えるわけではない しかしそういう人が多いっぽいです)
変化のあるかわいらしい服が似合って、サイズ感はコンパクト、童顔で若く見える、となると、ハイスタイルと判断するのが妥当だと思う。まあここまで書いたこと全て間違っているかもしれませんが…
ジャニーズでハイスタイルといえば、プロが言及しているのは例えば中居正広、堂本剛、二宮和也。かなり歳を重ねてもかわいらしさの残る面々である。特にバラエティでの堂本剛は40歳とは思えないかわいらしさなので是非皆さんKinKi Kidsのブンブブーンを…(私はキンキファンでもある)
髙地さんもこの先、今と変わらずかわいらしく年齢不詳な姿を見せてくれるのではないかと私は期待している。永遠にパーカー着ててほしいし衣装のプリーツスカートも見せてほしい。もっと変な服見せてくれてもいいよ!
以上髙地優吾のパーソナルデザイン考察でした。
慎ちゃんのよりもメチャメチャ難しかった。というのも、ハイスタイルは他に比べて扱いが少々複雑なためである。これより下に、このブログにとっては蛇足だが書かないわけにもいかないであろう補足があるので、気の向いた方は読んでください。読まなくても大丈夫です。
補足
一口にハイスタイルといってもかなり幅がある。というのも、男性のパーソナルデザイン「ハイスタイル」は女性のパーソナルデザイン「キュート」に相当し、キュートはその中で更に3系統に分割できるのだ。
なぜハイスタイルは分割されていないのかについては、「流通している男性服のバリエーションが少なく、3分割したところでそれぞれに該当するコーディネートを区別して組み立てるのが難しいから」というプロのブログかツイートを見かけたことがあるのだが、見失ってしまって探しても探しても出てこない。見つけた方はご一報ください。マジ探してます。
すなわち、ハイスタイルも実は3系統に分けることができるらしい。3系統は「ガーリッシュ」「ボーイッシュ」「アバンギャルド」である。キュート/ハイスタイルの人の中には、全ての系統が同じくらい得意な人もいるし、どれか1つだけに特化した人もいるし、どれか1つがメインで他はそこそこ…な人もいるし、どれか1つだけは絶対だめな人もいるし、とにかく幅が広い。
プロが言及するハイスタイルのジャニーズは、例えば中居正広、堂本剛、二宮和也だけど、この3人に似合う服の系統は結構違うと思う。他のパーソナルデザインの人と比べたら近いことが多い気はするけど、そのまま服を交換してしっくりくるか、と考えると、そんなことはない。(他のパーソナルデザインでも、パーソナルデザインが同じ人同士で服を交換して必ず似合うかと言われるとそんなことはないけど、キュート/ハイスタイル同士だと似合わないことが他と比べて格段に多いように思う。)
それと同様に髙地さんも、(仮にハイスタイルだとして)他のハイスタイルの先輩の服が似合うわけではない。特に堂本剛の服なんかだいたい無理だと思う。この3人の中だったら中居正広が近いだろうか?(これに関してはさっぱりわかりません とりあえず堂本剛と同系統ではないと思う)
また、上で髙地さんには個性的な服が似合うと書いたのだが、ハイスタイルの中でも許容される「個性的」の度合いが人によって結構違う。イメコンオタクのキュートの民を見るに、「アバンギャルド」の要素が強い人ならかなり個性的な服でも簡単に手懐けてしまうのだが、この要素が弱いとそうでもない(多分それでも他のパーソナルデザインの人よりは個性的な服が似合うであろうとは思う)。髙地さんはハイスタイルの中でも許容される個性的の度合いは低い方だと思う。
個人的には堂本剛が随一でこの「個性的」耐性が高いと思うので、機会があったら堂本剛の衣装をよく見てみてください。思った以上にすごい服着てるし、盛れてないときは普通の服着てます。