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狂喜乱舞するブログ

松村北斗のパーソナルデザイン考察

メコンオタクをこじらせたジャニオタが無責任に喋り散らかす、SixTONESのパーソナルデザイン考察第4弾です。

 

第1弾(森本慎太郎)↓

coldginger.hatenablog.com

 

第2弾(髙地優吾)↓

coldginger.hatenablog.com

 

第3弾(ジェシー)↓

coldginger.hatenablog.com

 

 

私はジャニオタであると同時にイメコンオタクでもある。イメコンとは何ぞや?というと、イメージコンサルティングの略で、肌や髪や目の色、顔立ち、骨格、雰囲気などから、その人が最も魅力的に見える装いの傾向を割り出そう!というもの。

メコンの軸となるのは各種診断。有名どころを挙げるなら、

・パーソナルカラー診断

・骨格診断

・顔タイプ診断

・パーソナルデザイン診断

このあたりだろう。一番有名なのはパーソナルカラー診断か骨格診断だと思う。最近化粧品業界からよく聞くよね、ブルベ向けとかイエベ向けとか…

そういうのを見るたびそんな単純な話じゃねーーーーんだよ!!!とイメコンオタクの血が湧く、という話は第1弾でも確か書いてた。このブログの趣旨からは外れるので、これについては掘り下げないことにする。

 

今回私が喋りたいのは松村北斗のパーソナルデザインである。

 

パーソナルデザイン診断は、その人の見た目を総合的に見たとき、どのようなテイストの装いが最も魅力的に見える(似合う)か診断するもの。男性なら以下の5つのどれかに必ず分類される。

・ファッショナブル(シャープで派手)

ナチュラル(カジュアルな印象)

・グレース(都会的で上品)

・ロマンス(甘くセクシー)

・ハイスタイル(キュートで個性的)

今までのブログでは、私は慎ちゃんがロマンス、髙地さんがハイスタイル、ジェシーがファッショナブルと推測した。

 

ただしここでご留意いただきたいのが、パーソナルデザインは素人に診断できるものではないし、私はただのオタクにすぎないド素人だということである。以下、松村北斗の服と印象について長々語ることになりますが、あくまでも推測、考察遊びの域を出ないことだけ念頭に置いてお読みください。それではレッツゴゥ!!!!

 

 

 

 

正直わからん。

わかりにくいタイプだと思う。まあプロであれば診断の技能を持っているので「わからん」ってことはないだろうけど、診断技術を持たない我々素人にはとても判断が難しい(まあプロの手にかかっても診断が結構難しい人も割といるみたいだけど)。

それに、松村北斗という人間、「何でも似合うように見えてしまう」のだ。1人のイメコンオタクの主観として、私は「誰にでも似合うアイテム」や「何でも似合う人」というものは存在しないと思っている(「似合う」の定義を都合よく自由自在に動かしていいなら話は別だけど)。しかし、「何でも似合うように見える人」なら存在するような気がする。

これは私感にすぎないのだが、イメコンオタクの民を見るに、人間には「イメコンスペックに当てているときはとんでもなく輝いてるのに外したら完全に魅力が死ぬ人」と、「イメコンスペックから外しても死なないので『何でも似合うじゃ〜ん』ってなるけどイメコンスペックに従う装備だと比にならないくらい輝くので思わず平伏してしまう人」の2種類がいる。これは顔面偏差値等の問題ではない。どんな顔面偏差値や骨格偏差値であろうと、それを問わずにシンプルに2種類いる。多分。私感では堂本剛が前者で堂本光一が後者である。(私感ばっかり)

恐らく松村北斗はゴリゴリの後者。その上彼は何かに染まるのが異様に上手い。自分が着ている服にも簡単に染まる。自ら似合いに行っている。まあわかりづらい。カメレオンみたい。

 

とはいえ多少の、素人にも辛うじて掴める程度の似合う・似合わないの振れ幅はある(ということにしておく)。今回はその僅かな振れ幅から、まずは「これは違う」というものを落としていく形で考察していきたい。全く自信はありません。これまでの考察ブログの考察にも自信はありませんが、今回は更にダントツで自信がありません。便宜上ある程度自信ありげな断定型の文章で書きますが、以下はマジで確信のない虚妄であるということを前提に置きながらお読みください。

 

 

松村北斗といえば個性的な服である。SixTONESにおいて個性的な服といえば松村だし、松村といえば個性的な服である。ジュリタナカにも「私服のセンスは意味不明」と歌われている。

 

謎の柄のズボンを履いている松村(秒数指定)↓

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独特なメッシュ使いのTシャツを着る松村↓

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クエックエックエッ(秒数指定)↓

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松村北斗って感じだ。

しかし、パーソナルデザイン的な意味における「似合う」ではない気がする。パーソナルデザインでは、パッと見の第一印象で「この人は信頼できる」「この人をぞんざいに扱ってはいけない」という印象を与えられるものを「似合う」と表現する。北斗がこれらの服を着た場合、そういう印象を全く受けないわけではないけど、なんかもっと他にあるような気がする。少なくともこの観点において、ベストな装備でないと言うことはできる。

あとこれは完全なる私感だが、個性的な服を着て個性的になる人は個性的な服が似合う人ではない(パーソナルデザイン的な意味において)。個性的な服が似合うとされるスペックの人(パーソナルデザインキュートとかハイスタイル、解釈によってはファッショナブル)を見ていると、単体で見れば個性的であったはずの服が、その人が着た瞬間、普通の服になってスンッと馴染んでしまう。このタイプはSixTONESで言えば恐らく髙地優吾(私はハイスタイルと推測)である。 

上に挙げた例の北斗が着ている服はハイスタイル向きのものだと思う。どちらかというとかわいくて変化に富んだデザインの服である。これを着て個性的に見えるということは、恐らくすなわち個性的な服に強いタイプではない。また、個性的な服が似合う人(ハイスタイル等)視点から冷静に見れば、北斗が着ている服そのものはそこまで個性的なわけでもない。

逆に言えば、少し個性的な服を着るだけで個性的に見せることができるお得なタイプである。私感だが、個性的な服が似合ってしまう人は、かなり頑張らないと個性的に見せることができない。

ということでハイスタイルは選択肢から消しておく(いやいいのかな…これ外して大丈夫かな…しかし北斗からハイスタイル要素は感じ取れないのでやっぱり消しておく)。

 

次に、パーソナルデザイン「ナチュラル」について考える。日本におけるパーソナルデザイン診断の第一人者、香咲ハルミ先生は、ジャニーズで言えば嵐の相葉ちゃんがナチュラルであると言及されている。その相葉ちゃんの説明がこちら。

 

嵐のパーソナルデザインについて言及されているブログ↓

www.kosakiharumi.com

ジーンズにシャツをサラリと羽織った感じが似合う」

「テレビ番組のなかで、動物を追いかけて走り回っている姿も合っている」

(一部抜粋・要約)

 

松村、ナチュラルとは違くない???

ファンの間でこそ、彼が実は無邪気ではしゃいでそこらを走り回るような人間だと知られているけど、北斗がピンで立っている写真を見て、大自然の中走り回る姿はまあ想像できない。

服装の観点から見ても恐らくナチュラルではない。「ジーンズにシャツをサラリと羽織った感じが似合う」。まあ北斗にこれが似合わないとは思わないけど、もっと似合う服が他にある気がする。ジーンズにシャツをさらりと羽織った北斗は、多分何となく、北斗の服ではなく撮影用衣装を着ているように見えると思う。(テレビ誌の見開き2ページくらいの特集で、SixTONES全員が同じ衣装を着ていて、見開き1ページに渡って座談会テキストがあって、全員ずっとボケ倒している。)

個人的に、ハイスタイルよりは外すのに躊躇があるのだが、まあ外さないことには話が進まないので、「一旦」「一応」外しておくことにする。

 

 

これで残ったのは「ファッショナブル」「ロマンス」「グレース」の3つ。ここからがわからない。も〜〜〜わからない。

顔まわりに曲線があった方が良さそうだし、曲線耐性が高いから、ロマンスかとも思った。

 

顔周りに曲線がある松村↓

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 衣装も曲線を取り入れたものが多い。

 

揺れる柔らかいリボンは明らかに曲線要素↓

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インナーのレースがド曲線↓

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顔周りにフリルがあり、柔らかい揺れる素材の布がいっぱい生えている↓

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あと、静岡の自販機で入手した腕時計が似合うあたり、ロマンスと捉えて問題ない気がする。

 

松村が自販機で入手した女性ものっぽい腕時計(妙に似合う)↓

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しかし、どうにもマジモン(マジモン?)のロマンス!という感じがしない。

香咲ハルミ先生によると、ロマンスの男性は、ジャニーズで言えば木村拓哉松本潤。この2人は説明がいらないくらいのドロマンスとのこと。あと、香咲ハルミ先生は言及されていないが、数多くのプロの方が名前を挙げているのが堂本光一堂本光一も説明がいらないくらいのドロマンスとみなされていると言って良いだろう。

香咲ハルミ先生によると、木村拓哉は「曲線が似合う、華やかに前に出てくる王子様タイプ」。また、元SMAP稲垣吾郎もロマンスで、こちらは少しタイプが違って「外見や雰囲気、動作の線が細くて上品で甘く、静かに甘く微笑んでいるのが似合う」とのこと。また、松本潤に関しては「顔が甘い」と一言で片づけられているので、それだけわかりやすいロマンスということだろう。

 なんとなく、松村北斗はこのあたりのドがつくロマンスとはカテゴリが違う気がする。塩顔と言われつつもなんとなく甘ったるい顔をしている気もするのだが、このそうそうたるドロマンスのメンツと並べたら甘くはないんじゃないだろうか。(この点についてはかなり自信がない、どうですか?)

また、露出耐性についても気になる。香咲ハルミ先生のブログを読んでいる限り、露出耐性の有無はそこまで重要ではないのかもしれないとも思う。しかし、これは私感だが、ロマンスにはやはり露出耐性が高い人が多い気がする。ここで露出耐性とは、「露出が多くても露出しているように感じない、露出が多いと上品に見える」ことを指す。

 

松村……………………………………露出してると「エロい」んだよなあ………………………………………………………。

 

松村北斗、露出するとちゃんと露出してる感が出るのだ。ロマンスの人間を見ていると、露出したところで「エロい」という印象もないし、そもそも露出していることに気づかない場合も多い。例えば堂本光一松本潤がシャツを第二ボタンまで開けて胸元をさらしていたところで、パッとみて胸元が開いてるなあ!という印象を受けるだろうか。多分受けない。松村北斗は多分受ける。

もちろんこれは私の(ファンであるがゆえの)フィルターがかかっている可能性が多分にある。しかし、あながち私のフィルターのせいだけでもない気もする。いや多分そう。この場ではそういうことにしておこう。「松村北斗、露出耐性が高くない」。この場ではそういうことにしておきます。なぜなら話が進まないから。

 

まとめると、「曲線耐性が高いのでロマンスっぽいが、ドロマンスの人に比べると甘い雰囲気はないし、露出耐性も高くない(私のフィルターのせいである可能性も高い)」ということになる。

かといって、残り2つ(ファッショナブル・グレース)かと言われると多分それも違う。ファッショナブルの特徴は「大きい・大人・盛り」で、ファッショナブルど真ん中の装備には北斗は負ける気がする。この「大きい」というのはマジで半端ない大きさなのだ。グレースの特徴は「知的・直線・都会的」で、曲線要素が入る余地がない。

 

多分、松村北斗はひとつのパーソナルデザインだけでは説明がしづらいタイプなのではないだろうか。

そもそも、パーソナルデザインの診断結果で「このタイプど真ん中です」と言われる人は多くない、というか体感ではあるがほとんどいない。通常、「メイン」のタイプに加えて「サブ」も結果としてついてくる(例えば私はメインがファッショナブルでサブがナチュラルである)。

また、パーソナルデザインのメインとサブは人によってその割合が違う。そして、これはあくまでもイメコンオタクの体感だが、適切な捉え方も違うように思う。メインが9割8割の人もいれば、メイン6割サブ4割でかなり両者の割合が近い人もいる。「基本メインだけ考えればいいけどサブも取り入れることができる」人もいれば「メインはメインだけどサブも考えなければ説明できない」人もいる。松村北斗は、もしかしたら2種類のパーソナルデザインを考えなければならないタイプかもしれない。

(ただ、男性の場合、市場に出回る服のレパートリーが少ないので、そんなに詳細に診断をつけても生かしきれない、ということで通常メインだけしか結果を出さない。というブログを読んだ記憶があるのだが、探しても探しても出てこない。見かけた方はご一報ください。)

 

もし北斗を2種類のパーソナルデザインの組み合わせで説明するなら、ロマンスは入れていいだろう。理由は前述の曲線耐性の高さである。そうしたらもう1つは何だろう………………………?

とりあえず私はグレースであると推測する。

大きいアクセサリーもなじんでいるので、ファッショナブルと考えてもいいのかとも思った。ぶっといバングルや太い指輪を複数つけていることが結構ある。

しかし、北斗の体の大きさを考えるとそんなに大きいアクセサリーでもないな、とも思う。彼がつけている程度の「大きいアクセサリー」の大きさなら、ロマンスの盛り耐性でも十分対応できる範囲と考えていいだろう。盛り耐性といえばファッショナブルなのだが、ロマンスも盛り耐性の高い方ではある。

 

一方、グレースについて考えると、どこにその要素があるのかといえば、露出耐性の低さである。

ロマンスとは違う種類であるものの、ファッショナブルにもある程度の露出耐性がある、というのがイメコンオタク界における通説であるように思う。ロマンスのように「露出すると上品に見える」というよりは「堂々としていて露出が様になる」タイプで、同じく「露出していても露出しているように見えない」。もし北斗がロマンスファッショナブルだったら、もうそれは本当に露出耐性が一番高いタイプの人間になる。しかし彼は露出するとちゃんと露出した感が出る。

北斗がグレース向きの服を着ているのは、代表的なところだとおそらくCLASSY. の「もし松村北斗くんが会社の後輩だったら」シリーズである。基本遊びのあるコーディネートが多いのだが、1パターンはシンプルで直線的でノーマルなスーツを着ている。その装備だと少し窮屈で寂しく見えるので、グレースど真ん中ということはないだろう。ただ、エッセンスが多少含まれていると考えても不自然ではないと思う。

グレースはとにかく露出耐性が低く、露出すると「見てはいけないものを見ている」感が強く出る。ロマンスにこの要素を少し添加すると、松村北斗が出来上がるのではないかと思うのだ。「基本はロマンスで曲線耐性が高く、曲線の遊びがあるデザインが似合うが、グレースの要素を持っているため露出耐性は低め」くらいで説明できないだろうか。

(ここでグレース要素を持っていることによって似合うようになるアイテムなどを示せれば良いのだが、そこまで力が及ばなかった。強いて言うならきっちりしたジャケットスタイルで仕事ができそうに見えることと、少し華奢なアクセサリーでもアクセサリーとして機能する点かな、とは思ったが、これはおそらくロマンスにも言えそうなところである。)

 

 

ここまで長々と喋り、「基本ロマンスで少しグレースが入っている」という結論を出したのだが、まあマジで自信ない。マジで自信ないです。

書いた中で比較的「多分そうじゃないかな」と思えるのは、

・ハイスタイルではない

ナチュラルはメインに来ない

・グレースど真ん中ではない

・曲線耐性が強い(=ロマンスが入っている?)

この4点のみです。

正直無理矢理ロマンスグレースという結論を出しましたが、パッと思いつくだけでも

・ファッショナブルロマンスでロマンスは曲線耐性要素のみ、骨格および顔タイプ的に露出が苦手

・ほぼファッショナブル、曲線を足すと良い

・ロマンスナチュラ

・グレースロマンス、グレースがメインだがロマンスが強めで曲線を足さなければならない

・ロマンスど真ん中と考えて良い、顔タイプ的に露出が苦手

・そもそもいつから曲線耐性が高く、露出耐性が低いと錯覚していた?

などなど可能性が無限に出てくるので、よろしければ有識者の方、見解をお願いします。

 

 

※顔タイプ診断について

最後にいきなり顔タイプの話を放り込んでしまったのだが、これはパーソナルデザインと同じく似合う服のテイストを絞る診断である。パーソナルデザインは全身を見てタイプ分けをするが、顔タイプ診断では顔のパーツの形や大きさ、配置を数値化して分類する。

北斗のパーソナルデザインはハイスタイル(=子供タイプ)ではないと思うのだが、北の顔タイプは子供タイプである(これは顔タイプ診断のプロの方が言及されていたので、そう考えて良いと思う)。このようなパーソナルデザインと顔タイプのねじれはよく見られる。

今回は顔タイプのことを考えずにパーソナルデザインのみで考察を簡潔させたが、顔タイプも考慮するとなるとまた違う議論になってくる気がする。イメコンオタク界を見てみると、「パーソナルデザインはこうだけど、顔タイプがこれだからこうした方がいい」みたいな人は結構いる。

SixTONESの顔タイプについてはプロの方が全員に言及されている上に、結構おもしろい形になっているので、いつか何らかのブログにしてみたいです。